親鸞会50周年大会 参加者の声2

元気の源は仏法に
兵庫県 Fさん
Fさん(85)は、いつも通っている診療所の待合室で、イキイキと会話しているOさん(87)を見て、「素敵だなあ」と感じていた。
そんなFさんが、チラシをみて親鸞会主催の仏教勉強会に参加したのは平成20年10月半ばのこと。その会場でOさんを見つけてビックリ。思わず「診療所で話をされていた方ですね」と声をかけたという。
元気の源は親鸞聖人の教えにあると知ったFさんは、Oさんに誘われるまま、翌月の親鸞会結成50周年大会に参詣した。
「この年になって、こんな素晴らしい所に連れてきてもらえるなんて、もう忘れることのできないご縁です」と喜んだ。
親友と歩む無上道
大阪府 Oさん、Yさん
Oさんと、Yさんはそれぞれ、親鸞会の会員である両親の影響で、幼いころから仏法を聞いて育つ。
やがて、「大切な人にも親鸞聖人の教えを知ってほしい」と思うようになり、少しずつ親友に伝えていった。
そして、50周年前日、Yさんの友人、Rさんと、Oさんの友人、Kさんが親鸞会の会員となる。
「親友と同じ道を歩んでいけるなんて幸せだね」と4人は顔を見合わせた。
ヘルパーさんも親鸞学徒に
熊本 Yさん
親鸞会の正本堂落慶法要が開かれた平成17年、脳梗塞で倒れたYさんは、落慶法要の参詣を断念、悔しい思いをした。しかし、リハビリ中もビデオご法話を欠かさず続けていると、ヘルパーとして来ていたEさんが聞法するようになり、やがて「私も阿弥陀仏の救いにあいたい」と親鸞学徒になった。
Eさんの娘さんも親鸞会と縁を結び、親鸞会結成50周年にはそろって参詣。
「病を縁に親鸞聖人の教えを伝えることができました。如来聖人のおかげですね」とYさんは語っている。