親鸞会 正信偈・道綽決聖道難証 唯明浄土可通入~至安養界証妙果
道綽決聖道難証 (道綽は、聖道の証し難きことを決し)
唯明浄土可通入 (唯、浄土の通入すべきことを明す)
万善自力貶勤修 (万善の自力、勤修を貶し)
円満徳号勧専称 (円満の徳号、専称を勧む)
三不三信誨慇懃 (三不・三信の誨、慇懃にして)
像末法滅同悲引 (像・末・法滅、同じく悲引したまう)
一生造悪値弘誓 (一生悪を造れども弘誓に値いぬれば)
至安養界証妙果 (安養界に至りて妙果を証せしむ)
「道綽決聖道難証 唯明浄土可通入」
の2行は、
「道綽禅師が仏教を二つに分けられ、
『聖道仏教では助からないから捨てよ、浄土仏教を信じなさい』
と、ハッキリ教えてくだされたればこそ、親鸞、弥陀の救いに遇えたのだ」
と、道綽禅師の厚きご恩を喜ばれているお言葉です。
このお言葉を高森顕徹先生が詳しく講演されましたので、その内容の一部を、動画でご紹介します。
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