親鸞会 煩悩具足の凡夫、火宅無常の世界は(歎異抄)
「煩悩具足の凡夫・火宅無常の世界は、万のこと皆もってそらごと・たわごと・真実あることなきに、ただ念仏のみぞまことにておわします」
(歎異抄後序)
「火宅のような不安な世界に住む、煩悩にまみれた人間の総ては、そらごと、たわごとであり、まことは一つもない。ただ弥陀の本願念仏のみがまことなのだ」
人は、何かを信じなければ生きていけません。
しかし、この世は全て無常であり、信じたあとから裏切られていきます。
しかもそんな必ず裏切る「そらごと・たわごと」しか知らない「煩悩具足(煩悩100%)」がすべての人間の実態なのです。
煩悩につては、以下の記事も参考にご覧ください。
→煩悩とは?意味や種類をわかりやすく解説
本当の幸福になりたければ、阿弥陀仏の本願のみまことだから、弥陀一仏に向かいなさい(一向専念無量寿仏)と、真の方角を指し示された親鸞聖人のご教示を、二千畳の法友は真剣に聞法しました。
このお言葉を高森顕徹先生が詳しく講演されましたので、その内容の一部を、動画でご紹介します。
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