四国で、親鸞会・徳島大会

平成11年アスティ徳島

四国と言えば「八十八箇所巡り」や「巡礼」「遍路」など、真言宗の印象が強い。
その四国でも、親鸞聖人の教えを聞くひとが多くいる。
平成11年11月7日、徳島市のアスティとくしまで、親鸞会徳島大会が開催された。四国でも最大級の会場は多くの参加者に湧いた。
高森顕徹先生は、蓮如上人の「八万の法蔵の御文章」を通して、苦悩の根元と、その解決は弥陀の本願によってのみなされることを講演、聴衆は息を呑んで聞き入った。


市内から参詣した真言宗の檀家という女性は「仏法はこんなに分かりやすいお話だとは、知らなかった。続けて聞きたい」と語った。
真宗門徒の驚きも大きかった。
「苦しみの根元が、無明の闇だとは、70年間、仏法を聞いてきて、初めてお聞きしました」
「御文章を、これだけ詳しく聞いたことは、なかったと思います」
「私たちの後生の一大事、救いたもう仏は、阿弥陀仏だけだと知らされました。これまで、助ける力のない仏や菩薩や神などに、ずっとお参りし続けてきたのですねえ」

中には、自分が土蔵秘事の異安心だと気がついた人もいる。
「今まで、信心頂いたとばかり、思い込んできました。
いまだ後生は真っ暗がりであることに、気づかせて頂きました。ほんとうに、よかった」
瀬戸大橋に加え、西のしまなみ海道や、東の明石海峡大橋の開通で交通が便利になり、ますます、聞法に拍車のかかる、四国の親鸞学徒である。

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