更新履歴(2009)
親鸞学徒の勤行 『聖人一流章』の拝読を
蓮如上人の数ある『御文章』の中でも、特に有名なのが「聖人一流章」です。このお手紙が親しまれてきた理由は、親鸞聖人のみ教えが余すところなく完璧に凝縮されていることにあるのです。(2009.12.21)
聖人一流章 〜信心をもって本とする〜
蓮如上人の『聖人一流の章』について解説しています。(2009.12.21)
「念仏者は、無碍の一道なり」底知れぬ親鸞聖人の大自信
「人生には目的があるから、早く達成せよとの、平生業成の教えを多くの方に知ってもらいたいと思います」(2009.12.16)
『歎異抄』の信心 本願成就文でひらく
歎異抄第一章の「信心」は、なぜ「『仏願に疑心あることなし』の信心」となるのか。(2009.12.11)
抜き難し、南無六字の城 顕如上人と織田信長
頼山陽は、仏敵信長から石山本願寺を護り抜いた、親鸞学徒の信仰の力に驚嘆している。(2009.12.8)
「友よ、はらからよ」〜親友に伝え続けた13年間〜
「人生の目的がよく分かったよ。母との誓いを果たすのも、医師として生きるのも、親鸞聖人の教えの中にこそある。本当にありがとう」(2009.12.2)
【現代に生きる仏説】「ただ信心を要とす」の真義
肝要と確言される「信心」は世間一般に言われるものではない。親鸞聖人が信心と言われるのは、釈迦が本願成就文で説かれている信心である。(2009.11.25)
後生を問わぬ"『歎異抄』信仰"の破綻 〜大谷派住職の告白〜
読み手の勝手な解釈で、浄土真宗を混迷させてきた『歎異抄』しかし『歎異抄をひらく』のご発刊により、永い眠りの真宗界にも、心ある人々は立ち上がりつつある。(2009.11.17)
「これこそ真の浄土真宗や」〜救われぬ近代教学〜
「金子大栄、曽我量深先生以外の教えなど仏法ではない」と公言するほど近代教学を信奉していた大谷派住職K師が、臨終に信仰の破綻を告白した実話。(2009.11.17)
【現代に生きる仏説】自力とは何か
親鸞聖人のみ教えは「捨自帰他」(自力を捨てて他力に帰せよ)以外にありません。捨てなければ助からぬ自力とは何でしょうか。「自力を捨てよ」とは、「善を捨てよ」ということでは絶対ありません。(2009.11.12)
【マンガ・歎異抄】「念仏して急ぎ仏になりて」の本当の意味
(2009.11.10)
【現代に生きる仏説】正しく聞けているか
蓮如上人は、仏法を語れ、信心の沙汰をせよ、と強く勧められています。自分の迷った考えで聞けることだけ聞いていては、真実が心に入らないのです(2009.11.2)
【現代に生きる仏説】「雑行」が分からぬのは なぜか
朝晩、拝読する『聖人一流章』には「もろもろの雑行をなげすてて」とあるが、浄土真宗の人たちは雑行が何やら全く知らない。(2009.10.23)
素晴らしい仲間と過ごした 素晴らしき日々
「「なかったもの」として封印してきたあの4年間の学生時代は、無駄じゃなかったんだ、私は素晴らしい人たちと素晴らしい時を過ごしていたんだと、この日、心から思うことができました。」(2009.10.16)
【現代に生きる仏説】『歎異抄』から流れ出る思想
『歎異抄』に語られている親鸞聖人の教えは、唯心論でも唯物論でもない。そこには常識で理解しがたい深遠な思想があるのだが、それでも多くの人々が、 『歎異抄』に魅了されるのは、 「人類を救う思想がある」と感じ取っているからだろう。(2009.10.14)
凄いことを聞いていたんだ
「どんなに苦しくてもなぜ生きる──。実は、自分はすごいことを聞かせてもらっていた。全然分かってなかったんだな」(2009.9.29)
『御文章』と『歎異抄』 御心は一つだった 真宗大谷派住職からの投稿
『歎異抄』を都合よく解釈してきた真宗界にとって、『歎異抄をひらく』のご発刊は、動物園からトラが逃げたようなもの。これはある真宗僧侶からの投稿である。(2009.10.6)
【法子と朋美の仏教講座】報恩講って何かしら?
「ねえ、法ちゃん、秋にはホウオンコウっていう大事な行事があるって聞いたんだけど、それ何?」(2009.10.2)
【現代に生きる仏説】更に珍しき法を弘めず
聖人が「親鸞の伝えていることには、珍しい教えは何もない。釈迦の説かれた仏教を、皆さんにお伝えしているだけである」とおっしゃったのは、一体誰に対してであろうか。(2009.10.1)
「仏法聞かせてもらいや」亡き叔母の願い 胸に
家に訪ねてくる人があれば病気も忘れたように、起き上がって話をし、夜1時、2時ごろまで手紙を書き続け、それも便箋に20枚30枚と書いていました。(2009.9.29)
父母の恩 重きこと 天の極まり無きが如し
平成21年8月の親鸞学徒追悼法要で『父母恩重経』について聞いた法友から、喜びあふれる声が届いています。(2009.9.18)
【現代に生きる仏説】底なしの悪人を救う本願
韋提希だけではなく、「王舎城の悲劇」に登場する人物すべてが仏さまの化身であり、諸仏如来の演じられたドラマだと親鸞聖人は言われているのだ。その目的は何か。(2009.9.16)
体験話に迷わされた23年 「機相」「信相」の教導に驚く
「真宗では信心を表明する時、機相では語らず、信相でのみ語る」。これが真宗のイロハと教えていただきます。(2009.9.14)
【マンガ】「ただ念仏して」の「ただ」の誤解
親鸞聖人の教えは「唯信独達」。「ただ一度の念仏で極楽往生」というのは間違いです。(2009.9.11)
非行・非善の念仏 探し続けた その真意
霧に包まれた『歎異抄』。真意を求めながら知りえなかった真宗僧侶の祖父を悼む、親鸞会会員の手記を紹介しましょう。(2009.9.10)
『歎異抄をひらく』以後、論文激減/ハイデガーも『歎異抄』に驚嘆
『歎異抄をひらく』発刊後、『歎異抄』の論文数がどう変化したか、ここ10年の推移を調べてみました。(2009.9.3)
三木清から『歎異抄』へ 〜その真意は『教行信証』だった〜
「三木清から出遇った『歎異抄』。その正しい意味が分かったのは、高森顕徹先生の講演でした」東京の研修会で発表された、S教授の『歎異抄』をめぐる心の旅は、法友の胸を熱くした。(2009.8.31)
【マンガ】『歎異抄をひらく』の衝撃度
『歎異抄をひらく』は、親鸞聖人の主著『教行信証』のお言葉で『歎異抄』が解明されています。(2009.8.27)
【現代に生きる仏説】聞法の決勝点
「仏法は聴聞に極まる」と蓮如上人は道破される。では、どこまで聞けばよいのか。(2009.8.24)
親鸞聖人の教えを聞くのが好き!
「仏法を聞くことは、人間に生まれてくることがむずかしいように、有り難いということを教えてもらいました。」(2009.8.18)
【法子と朋美の仏教講座】お盆って何?
「お盆はね、正しくは盂蘭盆(ウラボン)っていうの。『仏説盂蘭盆経』というお経が由来になっているのよ」(2009.8.12)
「分かる話」をするのは難しい
二千畳では、何千人もの、年齢も、聞法歴も全く異なる人が、心を一つに聞き入っています。これは考えられないことだと驚いていました。(2009.8.10)
【法楽寄席】「身投げ橋」
「いいえ私はね、生きるのがもう嫌んなったの。それでも頑張れ?頑張れって一体何を頑張れっていうのさ?」(2009.8.5)
【現代に生きる仏説】弥陀の19の願意
阿弥陀仏が十方衆生を十八願の世界まで導くために建てられた十九の願意を開顕するために、釈迦は生涯、因果の道理から「廃悪修善」を説かれている。(2009.7.31)
苦難の人生 届いた光
こんな苦しい人生なのに、なぜ生きるのか。自分もこのまま生きていっても、結局、年老いて死んでいくだけ。それでいいのか、悶々と考えるようになりました。(2009.7.27)
【現代に生きる仏説】『歎異抄をひらく』から1年5カ月の現状
『歎異抄をひらく』の「はじめに」に明記されているように、親鸞聖人の主著『教行信証』などをもとに、『歎異抄』の解明に鋭意努められた書である。(2009.7.22)
[コラム]ダントツ人気の『歎異抄』なのに……
「歎異抄解説書」が『歎異抄をひらく』発刊後、1年5カ月経った今日も、新作はパッタリ見られなくなった。この沈黙は、一体何を意味するのであろうか。(2009.7.22)
【現代に生きる仏説】どこに向かって 泳ぐのか
親鸞聖人のご生誕がなかったら、何人も知りえなかったこととは何か。人類にとって、それは最も大事なこと。人生の目的である。(2009.7.16)
わが家に御名号本尊を、やっとお迎えできました
「一昨年の暮れ、弟の家を訪ねた時、お仏壇に六字の御名号がご安置されているのを拝見し、心が揺れました」(2009.7.13)
【法子と朋美の仏教講座】親鸞学徒追悼法要って何?
親鸞学徒追悼法要は、亡くなられた方をご縁として無常を念じ、今生きている私が、仏教を大切に聞かせていただくためのものなのです。(2009.7.10)
【ビデオ】いみずの四季・7月号
毎月発行されるビデオ『いみずの四季』の7月号ダイジェスト版です。今回は、6月20、21日に行われた親鸞聖人降誕会の様子を特集しています。(2009.7.7)
幸せロボット 作りたい
もしロボットが、人間の代わりに仕事をすべてできるようになったら、人間は一体、何をすればいいのだろう?(2009.7.6)
『なぜ生きる』に命 救われた
生きることは恥をさらす。生き続ければ人に嫌われ、厄介者扱いされる。「もうダメ。これ以上生きたくない。死ぬことで楽になりたい」と思うようになったのです。(2009.7.3)
【法楽寄席】「死の縁 無量」
えー、魚屋といいましても昔は、天秤棒を肩にかけ、ほうぼう売って歩く棒手振りというのがありました。その棒手振りの熊五郎、いつもなら威勢のいい売り声も、流行の風邪か、力が入りません。(2009.6.29)
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