どんな苦境にも脱出ルートが
4 月 13, 2009 on 1:22 pm | In 社会 | 1 Comment
1月15日、ニューヨークで155人を乗せた飛行機が、鳥の群れと衝突して、エンジンが両方とも故障しました。近くの空港に降りることも、出発地に戻ることもできない絶望的な状況の中、機長のとっさの適確な判断によってハドソン川に不時着して、全員の命が助かり、「ハドソン川の奇跡」として機長は絶賛されています。
後日、機長は雑誌で、こう語っています。
「飛行機は突然言うことを聞かなくなったが、それでも機内の全員の命を救うよう努めることが自分たちの義務だと思っていた。私たちは決してあきらめなかった。
同じように、失業や住宅の差し押さえなどの危機に直面している人たちもあきらめないでほしい。どんなに状況が不利で、与えられた時間が乏しくても、打てる手はどこかにあるはず。どんな苦境にも脱出ルートはきっと見つかる」(NEWSWEEK 2009.2.25)
勇気を与えられる言葉ですね。
光に向かう親鸞学徒も、決してあきらめてはならないと、励まされました。
(R)
旅する司令塔・ヒデ 日本には精神的満足が必要
4 月 9, 2009 on 1:14 pm | In 社会 | No Comments
「ヒデ」こと、中田英寿さん(元サッカー日本代表)が日本に戻ってきました。
海外のクラブに移籍してより約10年、引退後も祖国に戻らずおよそ100カ国を旅した司令塔が、「日本を元気にしたい」と今年は日本を中心に活動するといいます。
世界中を回った末にたどり着いた日本とは?中田氏は次のように述べています。
「特に最近日本が少しおかしいなと思うことが多い。犯罪はどの国でもありますが、ほとんどが食べるため、生活のため。でも日本は違う。みんな精神的に追い込まれて、行き場を失っている気がする。海外から見るととても異質に感じます」
「昨年後半からこれまで日本を支えてきた経済も落ち込み、首相が次々に代わるなど政治も混乱している。こういうときこそ、精神的な満足感が必要です」
(『アエラ』09.3.23号より)
10年ぶりに再会した友達を見るように、しばらく国を離れていた中田さんが強く感じたのは、精神的に追い込まれている日本の姿でした。
だからこそ、精神的満足感が必要とも言われています。
では、その満足を得るには、どうすればいいのか。
大きくいえば、将来に対する不安を解消することといえましょう。
向かっている先が暗ければ、現在を明るく過ごすことは難しいし、たとえ今苦しくとも、未来に明かりがあれば一歩一歩光に向かう喜びとなります。
親鸞聖人は、この世はもちろん、未来永遠、消えることのない光を教えられました。
だからでしょう、親鸞聖人の教えを学ぶ親鸞会会員は老いも若きも元気な人が多いですね。
(W)
ベールを脱いだ俳優の素顔
4 月 6, 2009 on 1:07 pm | In 日記 | No Comments映画『ターミネーター4』の公開が近づいてきました。
ファンは大喜びですが、その一方で、主演のクリスチャン・ベールが、撮影中に激怒して、カメラマンや監督にどなり散らした映像が、インターネットに流出しています。
ベールの暴言を音楽に乗せた動画は、150万人が見ました。
ネットでさんざんこき下ろされた結果、ようやく本人も「チンピラみたいな行いをしてしまった」と反省していますが、時すでに遅し。
「怒り」と「ネット」の恐ろしさを、改めて知らされました。。。
それにしても!
『ターミネーター4』の内容が気になります! o(^o^)o
『ターミネーター』もクリスチャン・ベールも大好きなので、応援します!!
(R)
徳川家康ブームと、その「苦悩」
4 月 3, 2009 on 1:37 pm | In 社会 | No Comments
中国の企業家の間で、今、徳川家康がブームだといいます。
日本の作家、山岡荘八さんの小説「徳川家康」が中国でベストセラーに入ったのです。
昨春、出版された中国語訳本は、1セット全13巻の高額本にもかかわらず、すでに200万部を売り上げ、その勢いは現在も継続中とのこと。
40社を超える中国メディアから、「2008年度最優秀外国書籍」にも選ばれています。
@niftyニュースによると、中国人のファンは、
「徳川家康は苦境に耐えながら好機を待ち、自分を律して勝利をつかんだ偉大な人物。企業家にとって世界的な金融危機をいかに乗り越えるべきかを教えてくれる最高の師だ」
と語り、
「家康の忍耐や知恵、軍事的策略や鉄の意志を中国の若者は学んでほしい」
と勧める評論家もあるそうです。
なるほど、家康には、生涯にただ一度の敗戦「三方ヶ原の合戦」で、武田信玄が自分にとった戦法をそっくりまねて失敗を教訓にする知恵もあれば、討ち死にした武田勝頼の首級にとりついて、
「戦いの常とはいいながら、まことに悲しいことである。これも武門の習い是非もない。なろうことなら貴殿と手を取り合って、戦物語でもしたいと思っていたが、武運つたなく貴殿は果てられた」
と男泣きに泣いたという人情味もあり、学ぶべきエピソードに事欠きません。
中国で、人気が上がったのもうなずけます。
ところが、海を越えて成功者と目されるその家康も、人生を振り返ってこう述懐しています。
「人の一生は、重荷を負うて、遠き道を行くがごとし」
“死ぬまで、苦悩という重荷は下ろせなかった”というのです。
たとえ天下人となっても下ろせぬ重荷とは何でしょう。
今日なら、金融危機が解消しても下ろせぬ重荷といってもいいでしょう。
人生のそんな重荷を取り除く、親鸞聖人の本当の教えこそ、中国の皆さんにも、知ってもらいたいと願わずにおれません。
(E)
(写真:岡崎城 Railstation.net )
何も持っていない者は眠れるだろう
4 月 1, 2009 on 8:29 pm | In 日記 | No Comments
3月21日の『朝日新聞』のコラムに、こんな諺が紹介されていました。
「銀をたくさん持っている者は幸せだろう。麦をたくさん持っている者は嬉しいだろう。だが、何も持っていない者は眠れるだろう」
古代メソポタミアの言葉だそうです。
銀や麦を持っている者は、幸せで、うれしいように見えるけれども、実は、それらを持っているためにかえって、盗まれるのではなかろうかと不安になり、眠れないということでしょう。
そういえば、美術界最大の巨匠と称されるピカソは、評価が安定した30代以降、さっと1枚絵を描いただけで、城のような別荘も購入できるセレブでした。
ところが、泥棒に押し入られる夢を何度も見て、「泥棒を捕まえろ!」という自分の悲鳴で目覚めたり、そのあと気になる品を捜しても見当たらず、友人が盗んだと思い込んだりしたそうです。
しかも、その品が、数カ月後に自宅で見つかるようなことがよくあったといいます。
お金や物が無ければ苦しいですが、有れば有ったでまた苦しい。
有っても無くても苦しんでいることに変わりがないことを、お釈迦さまは、
「有無同然」
と教えられています。
そして、お金や物が有っても無くても心から喜べる、本当の幸福を説き続けていかれたのです。
(E)
ボーナス問題は「我利我利亡者」?
3 月 31, 2009 on 1:11 pm | In 社会 | No Comments
アメリカの保険会社AIG幹部のボーナスが問題になっています。
約400人に計1億6500万ドル(約160億円)を支給。単純に計算すると、1人4千万円です。
人の生活水準はそれぞれですから、額にとやかく言うつもりはありませんが、税金を使って救済された企業の幹部があまりの大金を得ていることに、違和感を感じる人は多いでしょう。
オバマ大統領も怒り心頭で、どんな法的手段を使ってでも回収せよと言っています。
よみうり寸評子は彼らを、〈我利我利亡者〉と難じていますが、もともとこれは仏教の言葉です。
「我利」は読んで字のごとく、「我が利益、我が利益」と自分のことばかり考えていること。
だから「我利我利亡者」とは、他人の不幸を憂えたり、幸福を喜んだりすることに無関心で、慈悲のかけらもない人のこと。
そんな人は決して幸せにはなれませんよ、と教えられています。
「自分が頑張って得たお金なんだから、文句は言ってほしくない」
という声も聞こえそうですが、多くの国民の血税に、感謝や痛みを感じて、それを形に表していれば、こんな非難は受けないでしょう。
仏教ではこの「我利我利」の反対にならねばならないと教えられます。
それを体現されるのが仏さまです。
「衆生苦悩 我苦悩
衆生安楽 我安楽」
といわれ、衆生の苦しみを自身の苦悩とし、人々の幸せを我が幸福とされるのです。
自分のものを人に与えたら、自分の分が減るとしか考えられない私たちには想像できませんが、幸せは分かち合うほどさらに増えるもの。
与えればより恵まれるようになるとは、仏教の根幹といわれる因果の道理(自身のまいたタネは、善いのも悪いのも、必ず自分に結果が現れる)の教えです。
経営難の企業立て直しは、その精神を見直すところから始まるのかもしれませんね。
(N)
開花早まる桜
3 月 27, 2009 on 1:40 pm | In 社会 | No Comments
桜の開花が、早まっているとのニュースが紹介されていました。(読売新聞)
上記によると、福岡市では平年より2週間近く早い13日に咲き始め、17日には松山や大分でも開花が始まっています。大阪でもちらほらほころび始めた公園もあるといいます。
暖冬で、今月に入ってからも暖かい日が続いているためのようで、太平洋側では今週から開花ラッシュではないかとも報じています。
なお、富山では、3月末から4月初めにかけてのようです。(気象庁のさくら開花予想より)
予想以上に早い桜の開花、散る時期もまた早まり、まだ咲いているとの思いが裏切られることがあるかもしれません。
親鸞聖人が9歳で詠まれたといわれる
「明日ありと 思う心の あだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」
のお歌を改めてかみしめずにおれません。
(W)
ナイアガラとボビー・リーチ
3 月 23, 2009 on 1:09 pm | In 社会 | No Comments

ナイアガラといえば、アメリカとカナダをまたぐ、北米最大の滝。日本の情趣あふれる滝と違って、爆音とどろく、まさに瀑布といえるでしょう。
そのナイアガラのカナダ滝に流れる河へ、アメリカ男性が壁を乗り越えて飛び込んだが、無事に生還したそうです。カナダ警察のスポークスマンは、
「今のところの捜査では、男性は自分の意思で滝に入ったのではないかとみられる」と述べました。
生身の人間が故意にナイアガラへ飛び込んで助かったのは、2例目とのこと。
2003年には、自殺を図ったアメリカ人観光客が助かった例があるそうです。
今回のお騒がせな人も、自殺を図ったのかもしれませんが、まあ、助かってよかった。
ところで、樽に入ってナイアガラに飛び込んだイギリス人冒険家を知ってますか。
ボビー・リーチは1911年(53歳)、だれもが驚くこの冒険をやってのけたのです。ところが15年後、ニュージーランドで宣伝ツアーの最中に、オレンジの皮に滑って転び、その時負傷した足から感染症にかかって、2カ月後に死亡しました。
不死身の男も、オレンジの皮1枚で死んでしまう。日本でいえば、プロレスの力道山もナイフで刺された傷がもとで、あっけなく死んでしまいました。
強靭な肉体も、無常の風が吹けば、ひとたまりもない。
命の火が消える前に、弥陀の本願を聞き抜かねばなりませんね。
死地から生還したのも、その目的果たすためなのですから。
(I)
背後に迫る、トラの影
3 月 20, 2009 on 11:00 pm | In 社会 | No Comments
3月8日、北京市で、トラにのどをかまれて死亡した青年があったそうです。
@niftyニュースによると、
若者3人が、万里の長城がある八達嶺に登った帰り、近道をしようと、こともあろうに、サファリパークの防護ネットを越えたのです。
「猛獣がいます!立ち入り禁止」の表示があったにもかかわらず、「猛獣なんて、たいしたことないだろう」と高をくくっていましたが、3人が飛び降りたのは、「トラ放し飼いゾーン」でした。
すぐに1頭のトラが襲いかかり、1人がかみ殺されてしまったのです。
「サファリパークの防護ネットを越えたりしたら、そりゃあ、殺られるよ。バカなことをしたもんだ」
と、だれもが思うでしょう。
ところが、お釈迦さまは、
「すべての人間の背後に、生まれた時から、トラが一頭ずつついているのだ」
と説かれています。
それは、「無常の虎」、「死」というトラです。
動物園のトラなら、うなり声をあげて、近づいてくるのが分かりますが、このトラは、音もなく、しかも、確実に、日々、忍び寄って来て、最後必ず、私たちをガブリと食い殺してしまう。
100パーセント、襲いかかる「無常の虎」、「死」という終末が迫っている私たちが、真に幸福になれる道を教えられたのが、仏教なのです。
>>仏教講座
(E)
絶対に裏切られない幸福
3 月 19, 2009 on 1:16 pm | In 社会 | No Comments
昨年末に起きた、投資アドバイザー、バーナード・マドフ氏による「ねずみ講詐欺」は、被害総額500億ドルに上り、史上最大の詐欺になるかもしれないと言われています。
いつの時代も、ねずみ講でだまされるのは世間知らずの一般人と決まっていましたが、今回は、いつもなら油断無く分析するはずの、基金運用者や聡明な富豪が被害に遭いました。
マドフ氏が、株で年に12パーセントから13パーセントの利益を生んでいるという話を、世界的なビジネスマンたちが、うのみにしてしまったのです。
アメリカの市場を監視する米証券取引委員会(SEC)に対して、なぜこんな巨大な詐欺を見抜けなかったのかと批判が集中し、アメリカの管理態勢が根底から疑われています。
信じられるものは何もない世相ですが、親鸞聖人は800年前から、世の中に信じられるものは何もなく、ただ阿弥陀仏の本願のみが、絶対に裏切らない真実なのだと教えておられます。
世界を巻き込んだ事件に、いよいよ仏説まことを知らされました。
(R)
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