23歳にして、億万長者!……ですが、ご用心
6 月 17, 2009 on 1:11 pm | In 社会 | No Comments アメリカの宝くじで、牧場で働く若者が、日本円で228億円余りの賞金を獲得したそうです。
日本のCMでは、「ドリームジャンボ3億円♪」とか言っていますので、いかに大金かが分かります。(NHKニュースより)
この男性ウォンレスさんは、コンビニで15ドル(約1500円)分の宝くじを買いました。
6つの数字を当てるものだったそうです。それが、見事的中。
牧場の経営が悪化し、苦しい台所事情での幸運だったそうです。
しかし、好事魔多しといいます。こんな例には事欠きませんから、ご用心。
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1989年春、ジョージア州に住むポール・クーニーさん(当時26歳)は、宝くじで約22億7千万円を引き当てました。晴れがましく会見に臨み、「未納の電話料金を払い、寄付もしたい」と語ったのです。
クーニーさんはまず、かつて勤めた自動車販売店の経営権を買い取り、元上司や同僚をアッと言わせました。
「ウエートレスとして、地道に働き続ける」
と言って、世間を感心させた妻のドナさんも、まもなくドーナツ店をやめています。
ところが放漫経営のため、自動車販売店は1年も持たずに閉鎖。
次に値の張る年代物の乗用車を買い集めたクーニーさんは、高級中古車販売業を目指しました。
やがて夫婦仲がほころび、離婚したドナさんに賞金の3分の1を与えます。
2人目の妻との生活もすぐ破綻し、離婚訴訟費や慰謝料がかさみました。
事業を好転させるために融資を受けた人物は詐欺師まがいで、法外な利子を取られます。
友人を失い、親類とも疎遠になって、フロリダ、テネシーと転居も5回に。10年余りが経ち、独り暮らしでパートタイムの仕事をしているクーニーさんには、5億5千万円近い借金があったと報道されています。
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仏教を説かれたお釈迦さまは、「この世の宝は、身を責める道具になることが多い」とおっしゃっています。
賞金の小切手を手渡されたウォンレスさん、「地域の人たちに助けられてきたので、これからは何倍も恩返しをしたい。無駄遣いはしません」と語ったそうです。
気をつけてくださいね。
(I)
心から満足できない「闇」
6 月 13, 2009 on 4:16 pm | In 日記 | No Comments桜が散り、紫陽花の季節になりました。
島崎藤村の「別離」という詩に、花に触れたところがあります。
「梅の花さくころほひは
蓮さかばやと思ひわび
蓮の花さくころほひは
萩さかばやと思ふかな」
梅が咲けば、蓮が見たいと思い、蓮が咲けば、萩が見たいと思う。
ないものねだりをするのが、人の性なのでしょうか。
花ならずとも、欲しいものがやっと手に入ったのに満足できず、また別のものが欲しくなる──。
心から満足できないのは、欲しい物を自分の物にできないからではなく、心そのものが暗いからなのだよ、とお釈迦さまは教えられました。
そんな心の闇を破る教えが、二千畳の親鸞会館で説かれています。
「紫陽花よりも、向日葵を早く見たい」と嘆く前に、一度、お出掛けください。
(E)
窓の隙き間から鳥が飛び込むよりも……
6 月 11, 2009 on 1:22 pm | In 日記 | No Comments
仕事中、目の前を茶色い物体がスーッと横切りました。
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一体、何が起こったのかと振り向くと、茶色い鳥が、部屋の中を飛び回っていました。
換気用に開けてあった窓の隙き間から、入り込んだらしいのです。
窓の隙き間は、10センチ程度。
その鳥も、ほぼ同じ大きさだったので、うまく擦り抜けたものだなあと思いました。
もし、隙き間に入らず、窓ガラスに激突していたら、ここはビルの3階、悲惨な結果になったに違いありません。
こんなこともあるものなんだあと思いながら、ふと、お釈迦さまの「盲亀浮木の譬え」を思い出しました。
* *
ある時、お釈迦さまが阿難というお弟子に、
「そなたは人間に生まれたことをどのように思っているか」
と尋ねられた。
「大変喜んでおります」
と阿難尊者が答えると、お釈迦さまは、
「果てしなく広がる海の底に、目の見えない亀がいる。
その盲亀が、100年に一度、海面に顔を出すのだ。
広い海には1本の丸太ん棒が浮いている。
丸太ん棒の真ん中には小さな穴がある。
その丸太ん棒は風のまにまに、西へ東へ、南へ北へと漂っているのだ。
阿難よ。100年に一度、浮かび上がるこの亀が、浮かび上がった拍子に、丸太ん棒の穴にひょいと頭を入れることがあると思うか」
聞かれた阿難は驚いて、
「お釈迦さま、そんなことはとても考えられません」と答えると、
「絶対にないと言い切れるか」。お釈迦さまが念を押されると、
「何億年かける何億年、何兆年かける何兆年の間には、ひょっと頭を入れることがあるかもしれませんが、無いと言ってもよいくらい難しいことです」
阿難の答えにお釈迦さまは、
「ところが阿難よ、私たちが人間に生まれることは、この亀が、丸太ん棒の穴に首を入れることが有るよりも、難しいことなんだ。有り難いことなんだよ」
と、教えられました。
* *
この鳥が、窓の隙き間から部屋に飛び込んだよりもずっとずっと稀な確率で、私たちは、人間に生まれてきたのですね。
同僚の手で保護され、再び大空へ帰っていく鳥を見ながら、人間に生を受けた有り難さをしみじみと思いました。
(E)
関連
油断は禁物 新型インフルエンザ
6 月 10, 2009 on 1:36 pm | In 社会 | No Comments
新型インフルエンザは、感染も報道も終息しつつあるようですが、油断は禁物です。
今回のは弱毒性のようですが、この秋から冬に鳥インフルエンザがやってきて、感染者が蔓延すれば、世界で最大1億5千万人、日本でも64万人が死亡するといわれています。
そうなれば、人が集まることもできませんし、最低10日から2週間は外出を控え、自分の身は自分で守るしかありません。
そこで、乾パンを用意するのはどうでしょう。ここでは、北陸製菓というメーカーが発売している乾パンを紹介します。
>>北陸製菓のホームページ
缶入りのものは、1食分が1缶に入っていて、5年間は保存できるようです。
試しに食べてみると、けっこうおいしい。
同封されている金平糖を一緒に食べると、唾液が出て、水なしでも食べやすくなります。
いろいろな事態を考慮して、対抗手段を講じ、決して不用意に感染を拡大させてはなりません。
私たち一人一人の命には、弥陀の本願を聞き抜くという崇高な使命があるのですからね。
(I)
後戻りできない「人生」という旅 〜花のいのちはみじかくて〜
6 月 8, 2009 on 1:10 pm | In 日記 | No Comments森光子さん、国民栄誉賞の受賞、おめでとうございます。主演舞台の『放浪記』2000回公演って、すごいですよねえ。
70歳の時から、足腰強化のため、スクワットを毎日欠かさず朝晩75回しているそうです。
2000回公演を迎えるにあたり、100回ずつに増やしたそうですよ。
そんな89歳の方に、お会いしたことありません。努力の賜物です。
ところで、『放浪記』って、そもそも何なんでしょう。
これは、昭和初期の流行作家・林芙美子さんの書いた自伝的小説で、「私は宿命的な放浪者である。私は古里を持たない…したがって旅が古里であった」で始まります。
仏教を説かれたお釈迦さまも、人間を旅人に例えられています。
私たちの人生は、昨日から今日、今日から明日へと、時間を旅しているようなものです。
それは決して、後戻りできない旅であり、どこへ向かえばいいのか、当てもなくさまよう、放浪の旅なのかもしれません。
林芙美子さんは、「花のいのちはみじかくて、苦しきことのみ多かりき」という有名な言葉を残しています。
47歳の短い人生、林芙美子さんは、どこへ向かって旅をしたのでしょう。こちらで、どうぞ。
(I)
超一流選手も評価はコロコロ
6 月 6, 2009 on 9:17 am | In 社会 | No Comments
3月末にワールドベースボールクラシック(WBC)で、日本が優勝しました。
中国のインターネットメディア新浪体育は、決勝戦では最後イチローの力で韓国を破ったと伝え、この優勝が経済に及ぼす影響を報じました。
日本の野球界では巨人が優勝すると、商店の売り上げ増などでGDPが0.2%上がるそうですが、WBC優勝となれば、日本の消費が押し上げられるだけでなく、世界経済にも計り知れない効果があるだろうと論じています。
WBCのあと、メジャーに戻ったイチローの活躍が期待されていましたが、マリナーズの成績は不振です。
そのため、イチローにも批判が集まっています。
地元紙シアトルタイムズの元記者は「イチローの打撃がまずいわけではない。何か足りないわけでもない。ただチームが彼に変化を求めているだけだ」と疑問を投げかけ、アメリカの大手ネットワークCBSも、「マリナーズはイチローが打線にいないほうがいいチームだ」などと報じました。
超一流選手といえど、都合が変われば評価も変わります。
「今日ほめて 明日悪くいう 人の口 泣くも笑うも ウソの世の中」と、一休が笑ったとおりではないでしょうか。
(R)
住宅街に「紙吹雪」
6 月 1, 2009 on 2:42 pm | In 社会 | No Comments月5万円の家賃をどう捻出しようか、多額の借金をどう返済しようか、リストラでもされたら干上がってしまう、と不安に汲々としている人もいれば、街に現金をばらまく人もある。
人生いろいろとはいわれますが、ホントにいろんな人があるものですね。
住宅街に「紙吹雪」、750万円紙幣ばらまく…神奈川・秦野
7日午後11時50分頃、神奈川県秦野市で、匿名の男性から「不審な男がいて、紙吹雪が舞っている」と秦野署に通報があった。
同署員が約20分後の8日午前0時10分頃、現場の同市南が丘の住宅街に到着すると、歩道に紙幣が散乱し、近所の住民が数十人集まって紙幣を拾っていた。
同署の発表によると、散乱していたのは現金約750万円で帯などにはくるまれておらず、千円札が2枚あったほかは1万円札だった。周囲50メートルにわたって歩道に散らばっていたという。(2009年5月8日 読売新聞)
GWの事故死、101人で最少?
5 月 28, 2009 on 1:23 pm | In 社会 | No Comments
GWが明けて、期間中の交通事故死者数が発表されました。
「101人」という数字は、1970年に統計が始まって以降、「最も少なかった」そうです。
GWの交通事故死者、101人と最少
ゴールデンウイーク期間中(4月29日〜5月6日)に全国で発生した交通事故による死者は101人で、統計のある1970年以降で最も少なかったことが7日、警察庁のまとめでわかった。
同期間中の事故死者は、2003年(171人)から5年連続で減少し、昨年は増加に転じたが、再び減少した。死者101人のうち41人が65歳以上の高齢者だった。
事故件数は1万2089件(前年同期比1492件減)、負傷者は1万5190人(同1984人減)。
(2009年5月7日 読売新聞)
「減ってきて、いい傾向だ」ともいえますが、逆に「毎年、そんなにたくさん亡くなっていたのか」と、驚きでもありました。
楽しいはずの旅行や里帰りが、結果的に「死にに出掛けた」ことになってしまったとすれば、本人も悔やみ切れないでしょう。
決して他人ごとではないので、わが身に引き当てて、運転には慎重を期していきたいと思います。
気分が浮かれている時こそ、要注意!
大切な命、大切な人生を、一瞬の不注意で失わないように。
(G)
数学の先生は、数学が好きですか
5 月 25, 2009 on 3:47 pm | In 社会 | No Comments
その昔、「人の嫌がる代数幾何を、なぜにお前は大好きか」という歌があったそうです。
先日、見たテレビ番組では、子供に「嫌いな科目は?」とインタビューしたところ、何人もの子供が、判で押したように「数学!」と答えていました。
数学は、昔も今も人気がないようです。
しかし、数学の先生ならば、しかも「数学の面白さ」を教えてくれる人気講師ならば、数学が大好きなのではないでしょうか。
『計算力を強くする』などの著書がある鍵本聡氏は、「数学が好き」と素直には言えないと言っています。
「じつは僕自身が、数学をそれほど好きじゃないかもしれないんですよ。誰かに『数学が好きですか?』と聞かれたとき、素直に『イエス』と言えない自分がいるんです。
数学が面白いかと聞かれたら、イエスと答えます。
そしてパズルとかトランプとか、数学的要素を持ったゲームは大好きです。時間を忘れて没頭しちゃうくらい、大好きです。
でも、数学そのものとなると、難しいですね。少なくとも僕の場合、パズルを遊ぶような気持ちで数学の問題を解くというのは無理です。やっぱり数学の問題は面倒なものも多いし、かなり頭を回転させないといけないから疲れる。
だから、僕がいま数学を教えたり、数学の本を書いたりしているのは、自分勝手な義務感とか使命感みたいなものがあるからなんです。決して数学が好きだからとか、楽しいからといったものではないんですよ」(『ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書』47頁)
どんなに好きで得意なことでも、仕事にしたら苦しくなるといわれます。
「好きなことを好きなだけやって楽しむ人生」というのは、現実には存在しないのかもしれません。
(R)
延ばした命を、大切に生きたい
5 月 21, 2009 on 3:10 pm | In 社会 | No Comments
重い心臓疾患を患っていた富山県の松原大樹さん(20)が、4月初旬、アメリカの病院で心臓移植手術を受け、成功したと報じられました。
米国での心臓移植には、1億3千万ものお金が必要とのことですが、支援団体「大樹君を救う会」の呼びかけに、富山県内を中心に、わずか3カ月で、目標を上回る募金が寄せられたそうです。
私も、息子の幼稚園を通じて、わずかながら、募金させていただいた1人なので、このニュースをとてもうれしく聞きました。
ところで、以前、多くの人の善意で渡米し、移植手術に成功した人が、仕事もせずにギャンブルに明け暮れ、周囲を落胆させたことがあります。
「寄付金を出したのはバカみたい!」と、その人の支援者は憤慨しました。
やがて消え行く命、大金をかけて、延ばしたのは何のためでしょうか。
松原さんにはぜひ、延びた命で何をするのか、を真剣に考えてほしいと思います。
人生の目的をハッキリ知って、「もし、あの医療で命永らえることがなかったら、この幸せにはなれなかった」
と生命の歓喜を得る、生き方をしてほしいと願っています。
(E)
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