教科書の中の存在だった老いと病と死
12 月 14, 2009 on 1:28 pm | In 参詣者の声 |
医学部の5年生になり、毎日病院で実習しています。
医師から「手術は成功です」「病気は治りましたよ」と言われ喜ぶ人も多く見ましたが、「あと半年の命です」と宣告される人、「ご臨終です」と告げられる家族を目の当たりにしました。
今までほとんど教科書の中の存在だった老いと病と死が、急に形になって目の前に現れたように思いました。
無常と何度も聞かせていただき、しかも現実の死を前にしておりながら、なお我が事として受け止められない自分を知らされます。
最後は必ず消える命、それをなぜ生かすのか。なぜ私は生きるのか。生きねばならぬのか。その答えを知らされ医療に従事できる私は、本当に幸せ者です。
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