バケツにコツコツ水をためよう!

10 月 6, 2009 on 1:34 pm | In 社会 |

water

 まかぬ種は生えませんが、まいた種は必ず生えます。

 毎日コツコツ、種をまいている人と、そうでない人とでは、時間がたてばたつほど、大きな差が生じるでしょう。
 ライバルとの努力の差は、1週間や1か月では目に見える形となっては現れませんが、「私もあの人も同じ程度だ」と油断していると、取り返しがつかないほど差をつけられてしまうことが、面白い例えで教えられていたので、紹介します。

 中谷彰宏著『入社3年目までに勝負がつく77の法則』からの引用です。

何も入っていないバケツに、水道から水を入れる。そのうちにバケツから水があふれてくる。あふれている部分が、いわゆるアウトプットの部分です。
中に水をためないで、バケツの外に水をあふれさせることはできない。
これは物理ではなくて、理科のレベルです。どうやったらあふれさせることができるか。バケツの中に水をためる、ただこれだけのことです。

仕事はこれとまったく同じです。バケツの中に水をためるというのは、外からはわからないし、自分でもわからない。

たとえば同じ20代の社員がいたとき、片方はコツコツ頑張っている。もう一方はふらふらしている。ところが客観的に見ると、両者ともバケツの外に水は流れ出していないのです。
そうすると、「ああ、同じだ。私も外へあふれていないけれども、あの人もあふれていない」と思ってしまう。
これが一番危険なことです。
8割、9割たまっている人はいいのです。

ところが、全然入れていないのに、「私もあの人も同じ」と思ってはいけない。
外にあふれていないうちは、誰もまったく評価してくれないし、自分でもわからない。
けれども、カラのバケツにコツコツ水をため続けているかということを自分で常に反省しながら、水をため続けなくてはいけない。
それをやっていないと、あるとき誰かのバケツから水があふれ出すのを見て焦ります。そこから頑張っても、バケツに水をためるには、まず10年はかかります。

小さいものならいいです。
でも、先ほど言ったように、小さいバケツにいくら水をためてもつまらない。むなしいだけです。
小さいコップみたいなレベルで水をあふれさせても、何も面白くありません。
死ぬときに必ず、むなしいことをやってしまったと思います。

「外にあふれていないうちは、誰もまったく評価してくれないし、自分でもわからない。けれども、カラのバケツにコツコツ水をため続けているかということを自分で常に反省しながら、水をため続けなくてはいけない」と言われているように、目に見える結果が現れない間は、誰も評価してくれませんが、自分がどれだけ努力したかを常に反省して、コツコツ種をまきたいと思います。

(R)

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