占いに頼らず、「しっかり!」生きたい
2 月 21, 2009 on 12:08 pm | In 社会 |

高視聴率を記録しているテレビ番組「キイナ -不可能犯罪捜査官-」に、興味深い会話がありました。
菅野美穂ふんする捜査官・キイナが、
「占いって、何で当たるのかな」
と、元恋人(塚地武雅)に尋ねます。
すると、彼は、
「どうして人は占いを信じるか、なら分かるよ。人は、印象深いところだけ覚えているんだ。占い師が言ったうち、3割が当たっていれば、あとの7割は当たっていなくても、『あの占い当たる!』と思ってしまうんだよ」。
確かに、自分の願望どおりのことを言われたり、逆に、嫌なことを言われたりすると、そこばかりが気になって、ほかは忘れてしまい、何かそれらしきことが起きると、あたかも占いが当たったかのように思ってしまうのでしょう。
60数億もいる人類の運命が、星占いのようにきれいに12とおりに分かれるとは到底思えませんし、よい印鑑を持たないと幸福になれないという印相が本当なら、印鑑を使わず、サインで済ます多くの国の人はどうなんでしょう。
それでも、ついつい頼ってしまうのは、人間がそれだけ不安だからなのでしょうか。
仏教では、私たちの身に起こる一切は、すべて自分自身の行いが生み出したものであり、占いなどで左右されるものではないと教えられています。
上野樹里さんが出演している某保険会社のCMでも、外れまくる占い師にあきれて、「しっかりしなきゃ!」と、占い師を見限っていました。
たまに当たるように見えても、私たちの運命は占いで決まるものではありません。幸・不幸の原因を正しく知って、占いに頼らず、「しっかり!」生きていきたいものですね。
(E)
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