1枚の写真に込める思い。冬の立山連峰を激写!
1 月 15, 2008 on 7:55 am | In 日記 |
親鸞会館のある富山県は、県内の大抵の場所から立山連峰を望む事ができます。
中でも知られるのが雨晴海岸越しに見える立山連峰。
こういった海の向こうに3000メートル級の山々を望めるのは世界でも3カ所しかないのだそうで、実に貴重なビュースポットです。
そんなフォトジェニックな立山連峰ですので、冠雪する冬期はまさに撮影シーズン!……が、日本海側の富山県は冬の天気がイマイチ!
いつでもスッキリと青空の下で撮影ができるのではありません。
「今日は、青空だなぁ〜」と思って撮ろうとしても、肝心の立山の頂上だけが雲で覆われていてガッカリ……ということも珍しくありません。
そのために、ジックリと青空になる日を待つのですが、今回の顕正新聞(平成20年1月15日号)に掲載された正本堂と立山連峰も貴重な晴れ間を狙って撮りました。
あと1日ズレていたら、あの年末年始の荒れた天気に突入ですからね。アブナイところでした。
正本堂と立山連峰の写真を見られて「こんな写真が撮れる場所があるのか!?セスナ機でも使ったのか?」とお思いの方もおられると思いますが、こういう写真の撮れる所があるんですよ。絶好のスポットが。
その場所とは、正本堂向かいの小高い丘の頂上に建っている法輪閣。あの4階建ての屋上……にあるペントハウスの上……の更に上にある給水タンクのてっぺんまで上り詰めて撮りました。
カメラマンは高い所が好きなんです。
良い写真を撮る為なら、どこどこまでも上っていきます。
本当なら雪が降った直後の晴天になると、空気中の水蒸気も少なく、更に雪がチリを落としてくれる為に、非常に澄んでいてコントラストの高い「青い霜降り肉」のような立山連峰になるんですが、残念ながら平成19年は年末ギリギリになるまで平野部では降雪がなく、晴天でも若干ガスのかかった状態になってしまいました。
まぁ、それでも「デジタルの力で」何とかなるでしょう。
正本堂のある射水市から立山連峰は東側に位置しますので、順光で撮るには午後がベスト。
……で、三脚やらカメラなどの機材を給水タンクのてっぺんまで持ち上げてスタンバイ。
今回使用した機材は、
・カメラ……Nikon D300
・レンズ……AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
・フィルター……Kenko PRO 1D WIDE BAND C-PL(W) 72mm
・リモコン……MC-30
・三脚……SLIK PRO340DX
といったところでしょうか。
三脚は軽量なので機材を軽くするには、なかなか良く使い勝手もグッドです。
(ここから先は、かなり専門的な話になりますが、お許しください。)
レンズは好評のVR 18-200mm。高倍率ズームの為に若干描写に難ありと思われたのですが、そこは最新のNikon D300の新画像処理コンセプトである「EXPEED」の恩恵を受けて、特に気になる色収差などをカメラ内で良好に補正をかけてくれるのでスッキリ撮れました。
従来のデジタル一眼レフでは、こうはいきませんね。
あと、コントラストを強めに撮って、立山連峰のブルーとホワイトを鮮明にキッチリ出したいので、D300から搭載されたピクチャーコントロールを「ビビッド」に設定。
D80の仕上がり設定でお馴染みの「鮮やかに」では、色飽和が起きてしまって個人的には実用的ではなかったのですが、「ビビッド」はそこそこバランスよく鮮やかに仕上げてくれるので実用的です。
ここに更にPLフィルターを最大にかけて濃度を出して、更に露出もアンダー目にして、飛び気味の正本堂外観の調子を出しました。
あと、絞り値はF8に設定。
ピントは無限遠なのでパンフォーカス狙いでもないのですが、解像感重視でF8まで絞りました。
写真の仕上がりは、いかがでしょうか。
見る人の心に残る写真を撮るために、今日もカメラを手に走ります!
(P)
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