黄昏の人生に
5 月 5, 2008 on 11:10 pm | In 日記 |
退職後の生き方を考える本が相次いで出版されていますが、その中の1冊『60歳からの「生きる意味」』(森村誠一・堀田力著)に、次のように書かれています。
60歳を迎えると会社を定年退職し、突然に自由な時間が有り余るほどできる『余生』を手にして、そこではじめて『自己の存在証明』について考えるようになります。
『自分は何のために生きてきたのか』と。
『あなたは何のために生きているのですか?』と聞かれて、『私は社会に役立つために生きています』とはなかなか言えません。
現実にだんだんと役立たなくなるのですから、それでは答えにならない。
社会に役立たなくなっていながら、なおかつ存在しているのはなぜか
また「日本人が年を取ると寂しくなるのは、『自己の存在証明』が認められないことと関係しているのではないかと思います」とも言っています。
「自分は何のために存在するのか」分かっていてこそ、何歳になっても、たくましく前進できるのではないでしょうか。
「なぜ生きる」を説かれた仏法は、どんな社会になっても、すべての人がいちばん知りたいことが教えられていると思わずにおれません。
(R)
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