1000年先のテレビでも「人生相談」をしているに違いない

1 月 31, 2008 on 2:39 pm | In 日記 | No Comments

銀座 親鸞会

 ごくたまに、勤務終了後、近くにあるラーメン屋さんに行きます。

 先日は、若い店員さんが入っていて、初々しいのはいいのですが、注文を取るのも一苦労しているようでした。
 一つ一つのメニューや、いろんな物の在りか、客や上司との間の取り方など、覚えることが多くて、大変なんでしょう。
 一方、先輩は先輩で、新米の教育に忙しいようでした。

 どんなに社員をみっちり教育しても、その人が辞めたら、終わりです。
 次に入ってきた新入社員には、また初めから教えなければなりません。
 世の中の会社という会社では、それをずーっと、繰り返していることと思います。
 社内の規則といったことでさえ、そうです。まして、「人生の知恵」なら、なおのこと。

『アエラ』1月14日号で、小説家の渡辺淳一が、その辺のことを述べていました。

(山本モナの「あなたを知りたい」第2回)

渡辺 「男女の愛というのは永遠に進歩しない。愛にかかわる知識とか体験とか感性というものは一代限りの知恵だから。僕がある程度の体験をして、『うん、少しわかったかな』と思ったころに死ぬ。そして僕に子どもがいたとしても、それを伝えていけない。子どももまた、思春期になって自分で一から体験して感じて。少しわかったころに、子どもも死んでいく」
モナ 「そしてその孫も、と繰り返される」
渡辺 「一般の学問のように、ノートに書いて覚えていけない。常にゼロからスタートして、少し積み上げたころで消える。砂浜に積み上げた砂楼のように、ひと波来ると全部消えてしまう」

 ここで語られているのは、「恋愛の知恵」ですが、人が70年か80年の一生にいろんな経験を通して知らされる「智恵」も、同列です。
 だから、渡辺氏が言うように、科学などの学問はさておき、人間そのものは、一向に「進歩しない」のでしょう。
 2600年前も、いろんなことが便利になった現代も、同じことで苦しみ、似たようなことで悩んでいます。嫁姑の問題や、隣との境界線問題、学校や職場でのいじめの問題などなども、多分、「永遠のテーマ」で、1000年先のテレビでも、みのもんたのような司会者が、人生相談をしているに違いありません。

 しかし、パスカルが言うように、人間は、「考える葦」ですから、お互い、しっかり考えたいものです。苦しみの根本原因って何だろう、と。

「露とおち、露と消えにし我が身かな、難波のことも、夢のまた夢」

 秀吉の辞世の句をとっても、そういう目で見れば、大変な教訓を残してくれていますね。
(A)

1枚の写真に込める思い。冬の立山連峰を激写!

1 月 15, 2008 on 7:55 am | In 日記 | No Comments

立山連峰と親鸞会館(正本堂)


親鸞会館のある富山県は、県内の大抵の場所から立山連峰を望む事ができます。
中でも知られるのが雨晴海岸越しに見える立山連峰。
こういった海の向こうに3000メートル級の山々を望めるのは世界でも3カ所しかないのだそうで、実に貴重なビュースポットです。

そんなフォトジェニックな立山連峰ですので、冠雪する冬期はまさに撮影シーズン!……が、日本海側の富山県は冬の天気がイマイチ!
いつでもスッキリと青空の下で撮影ができるのではありません。
「今日は、青空だなぁ〜」と思って撮ろうとしても、肝心の立山の頂上だけが雲で覆われていてガッカリ……ということも珍しくありません。
そのために、ジックリと青空になる日を待つのですが、今回の顕正新聞(平成20年1月15日号)に掲載された正本堂と立山連峰も貴重な晴れ間を狙って撮りました。
あと1日ズレていたら、あの年末年始の荒れた天気に突入ですからね。アブナイところでした。

正本堂と立山連峰の写真を見られて「こんな写真が撮れる場所があるのか!?セスナ機でも使ったのか?」とお思いの方もおられると思いますが、こういう写真の撮れる所があるんですよ。絶好のスポットが。

その場所とは、正本堂向かいの小高い丘の頂上に建っている法輪閣。あの4階建ての屋上……にあるペントハウスの上……の更に上にある給水タンクのてっぺんまで上り詰めて撮りました。
カメラマンは高い所が好きなんです。
良い写真を撮る為なら、どこどこまでも上っていきます。

本当なら雪が降った直後の晴天になると、空気中の水蒸気も少なく、更に雪がチリを落としてくれる為に、非常に澄んでいてコントラストの高い「青い霜降り肉」のような立山連峰になるんですが、残念ながら平成19年は年末ギリギリになるまで平野部では降雪がなく、晴天でも若干ガスのかかった状態になってしまいました。
まぁ、それでも「デジタルの力で」何とかなるでしょう。

正本堂のある射水市から立山連峰は東側に位置しますので、順光で撮るには午後がベスト。

……で、三脚やらカメラなどの機材を給水タンクのてっぺんまで持ち上げてスタンバイ。
今回使用した機材は、

・カメラ……Nikon D300
・レンズ……AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
・フィルター……Kenko PRO 1D WIDE BAND C-PL(W) 72mm
・リモコン……MC-30
・三脚……SLIK PRO340DX

といったところでしょうか。
三脚は軽量なので機材を軽くするには、なかなか良く使い勝手もグッドです。

(ここから先は、かなり専門的な話になりますが、お許しください。)

レンズは好評のVR 18-200mm。高倍率ズームの為に若干描写に難ありと思われたのですが、そこは最新のNikon D300の新画像処理コンセプトである「EXPEED」の恩恵を受けて、特に気になる色収差などをカメラ内で良好に補正をかけてくれるのでスッキリ撮れました。
従来のデジタル一眼レフでは、こうはいきませんね。

あと、コントラストを強めに撮って、立山連峰のブルーとホワイトを鮮明にキッチリ出したいので、D300から搭載されたピクチャーコントロールを「ビビッド」に設定。
D80の仕上がり設定でお馴染みの「鮮やかに」では、色飽和が起きてしまって個人的には実用的ではなかったのですが、「ビビッド」はそこそこバランスよく鮮やかに仕上げてくれるので実用的です。
ここに更にPLフィルターを最大にかけて濃度を出して、更に露出もアンダー目にして、飛び気味の正本堂外観の調子を出しました。
あと、絞り値はF8に設定。
ピントは無限遠なのでパンフォーカス狙いでもないのですが、解像感重視でF8まで絞りました。

写真の仕上がりは、いかがでしょうか。

見る人の心に残る写真を撮るために、今日もカメラを手に走ります!
(P)

偽装建築を思い出し、「幸せ」を考えた

1 月 10, 2008 on 1:11 pm | In 日記 | No Comments

親鸞会 高層ビル

昨年1年を表す漢字は「偽」だったことを、皆さんはよくご存知だと思います。
食品の原材料や消費期限などの偽装が社会問題となり、「食の不安」に悩まされた1年でもありました。

「偽装」と聞いて思い出すのは、何と言っても、元1級建築士による「建築構造計算書偽装事件」でしょう。

私の知人に、建築関係の仕事をしている人がいます。
その人は、主に建築予定の建物、エレベーターやエスカレーター、浄化槽などの設備が法令の基準に適合しているか、書類や設計図面を審査する役目を果たしています。

さすがに、偽装建築が問題になった時は、相当な衝撃を受けたそうです。
毎日目を通している書類に、まさか偽装があったとは……。
事件は全く想定外で、対応に追われてかなり混乱したそうですが、知人が関係した建築物には偽装は無く、一安心したそうです。

彼は、しみじみと次のように語っていました。
「私以上に、住民の方々は、一生に一度の高価な買い物である『夢のマイホーム』の安全性が確保されていないということに、大きな衝撃を受け、その不安と不信は大変なものだったと思います。
 マイホームを購入し、幸せな日々を送るはずだったのに、このような事件に巻き込まれ、住宅ローンだけが残ってしまい、悲しみにくれる被害者の方々の声が、連日報道されているのを見て、とても心が痛みました。
 幸せな日々が、一夜にして、ひっくり返ってしまう。そんな現実を目の当たりにして、幸せとは、こんなにも儚く崩れさってしまうものかと、恐ろしくなりました。
 本当に崩れない幸せは、仏教にしか教えられていないのだということを、あらためて知らされた出来事でした」

 諸行無常の世にあって、私たちが求めてやまない真の幸せとは何なのか。
 その答えは、親鸞聖人が明らかに教えられています。

 親鸞会館で、みなさんと共に、聞かせて頂きたいと思います。
(H)

新年のご挨拶

1 月 1, 2008 on 6:45 am | In お知らせ | No Comments

平成20年元旦 親鸞会


謹んで新春のご挨拶を申し上げます。

浄土真宗親鸞会は、今年で結成50周年を迎えました。
戦後の混乱の中で生まれた親鸞会は、日本の高度経済成長、バブル崩壊という激動の時代を経て、今日に至りましたが、その存在目的は一貫して
「本当の親鸞聖人のみ教えを、正確に、速やかに、一人でも多くの方にお伝えする」
以外にありませんでした。

もちろん、今後も変わることはありません。

この親鸞会公式サイトでも、今年は昨年以上に、浄土真宗親鸞会のホットなニュースをお伝えしていきたいと思っています。
どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

平成20年 元旦

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