参詣者の声 一覧

教科書の中の存在だった老いと病と死

医療の現場から

 医学部の5年生になり、毎日病院で実習しています。

 医師から「手術は成功です」「病気は治りましたよ」と言われ喜ぶ人も多く見ましたが、「あと半年の命です」と宣告される人、「ご臨終です」と告げられる家族を目の当たりにしました。

 今までほとんど教科書の中の存在だった老いと病と死が、急に形になって目の前に現れたように思いました。
 無常と何度も聞かせていただき、しかも現実の死を前にしておりながら、なお我が事として受け止められない自分を知らされます。

 最後は必ず消える命、それをなぜ生かすのか。なぜ私は生きるのか。生きねばならぬのか。その答えを知らされ医療に従事できる私は、本当に幸せ者です。
 


警備の仕事をきっかけに

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このたび、親鸞学徒になった警備会社のMさんは、
1年前から親鸞会館ご法話の時、警備の仕事をしています。
「なぜ青年がこんなに多いのか」
と疑問に思いながらも、廊下で聞いているうち、
因果の道理に基づく理路整然とした話に引かれたそうです。

今年6月のご法話には、初めて二千畳の大講堂で聞かせて
いただくことができ、

「直接、聞かせていただくと、全然違いますね」

と喜んでいました。
その後も聞法を重ね、「これが正しい浄土真宗の教えなのか」と感動し、
御名号本尊をご下附していただくことになりました。
 警備の仕事をきっかけに、光に向かわれる姿に、
強い阿弥陀仏のご念力を感ぜずにおれませんでした。


機内での出会い「私たちの人生には意味がある!」

飛行機

 今年8月、成田からロサンゼルスに向かう機内で、英語が堪能な中国人のNさんと隣り合わせになりました。

 ふとした会話から「英語で仏教の通訳ができるように勉強中です」と自己紹介すると、「どんな教えですか」と尋ねてくるのです。
 これはチャンスと思い、「The Buddhist Press」(仏教通信)を渡し、相対の幸福と絶対の幸福の違いを伝え「どうすれば幸せになれるのか」というテーマで話しました。

「私たちの人生には意味がある」ということを懇々と伝えると、Nさんは次第に真剣な顔になり、気がつくと6時間たっていました。

 別れ際、「すごいですね。続きが聞きたい」と言うので、メールアドレスを交換しました。

 8月末、「I want to see you again !(ぜひ再会したい)」とNさんからメールが届いたのです。

 9月6日の高森顕徹先生のご法話を案内すると、「Of course !(私も行きます)」との返信にビックリ。
 親鸞会館で再会し、ともに『正信偈』のご説法を聞いたNさんは、「仏教がこんな教えとは知らなかった。大事な人生の目的を知ることができてよかった」と報恩講にも参詣することになったのです。

 機内での出会いがご縁となり、いつでもどこでも仏法は伝えられる!と改めて知らされました。

 


高森光晴布教局長ブラジルで講演

ブラジル

 

高森光晴布教局長は9月22日からブラジルに赴き、約2週間、各地を講演されました。
27日、サンパウロ会館で親鸞学徒追悼法要が勤修され、600名の参詣者に講堂は立錐の余地もなかったそうです。
現地の様子を報告します。

布教局長をお招きするにあたり、塗装し直し純白によみがえったサンパウロ会館に、「様々な宗教の建物があるが、こんなきれいな会館は見たことがない」と、訪れた人は一様に驚いています。
親鸞学徒追悼法要には、約600名が参詣、500キロ離れたロンドリーナやクリチーバから、夜行バスで駆けつけた人もありました。
ブラジルで法事といえば、亡くなられた方のためと思われています。布教局長は、真の追悼法要は、生きている私たちのためにあることを親の大恩十種から明らかにされました。
亡くなられた方をご縁に、わが身の無常を見つめ、真剣に聞法する。生きている今、阿弥陀仏に救い摂られたら、人間に生まれてよかったという大歓喜が起き、その時、阿弥陀如来と善知識のご恩、そして生んでくれた親の大恩を初めて知らされる。その身になってこそ真の追悼法要であるとのお話に、「仏教がそんな尊い教えとは知らなかった。続けて聞きたい」と初めての人も喜んでいました。


アメリカでストリート説法!

ロサンゼルス

 ロサンゼルスに来て3カ月。大学やリトル東京で1500人余りに声をかけ、120人以上に話をしました。

 でも、車社会のアメリカでは、自家用車がないと、自由にどこへも行けません。
 続けて仏教を話しするにはどうすれば?と悩んだ末、「動けないなら、ここでやろう!」と、浄土真宗親鸞会ロサンゼルス会館前にホワイトボードを出し、道行く人に話をすることにしたのです。

“Now, I’m going to talk about THE PURPOSE OF LIFE.”(今から人生の目的について話します)

“Why are we born, and why do we live? Why is it wrong to take one’s own life, even amid great pain? What is the ultimate purpose of life?”
(人はなんのために生まれ、生きているのだろうか。なぜ苦しくても自殺してはならぬのか。人生の目的は何か)」

高森顕徹先生監修『なぜ生きる』英語版のお言葉をそのまま覚えて伝えると、関心を示す人が次々現れ、
「仏教を聞いてみたいと思っていた」
「キリスト教と違って深いですね」
「続けて来てもいいですか」
と、ロサンゼルス会館に参詣する人も現れました。

親鸞会ロス会館前

 布教はどこかへ出掛けてするものというイメージがありましたが、目の前に、聞きたい人がたくさんいるのだと分かりました!
 


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